今回は、東京大神宮を紹介します。
最寄駅は地下鉄「飯田橋」駅でオフィス街の中にあり、『東京のお伊勢さま』として多くの人に親しまれている神社です。
比較的新しく、明治13年に創建されました。
なんと、一般の人向けの神前結婚式は、この神社から始まったのだそうです!
縁結びにもご利益があることで人気急上昇中で、常に若い女性の参拝が絶えないパワースポットです。
目次
縁結びの神社として人気急上昇
東京大神宮の御祭神は、「天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)」、「豊受大神(とようけのおおかみ)」、「倭比賣命(やまとひめのみこと)」と、『造化の三神(ぞうかのさんしん)』という「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」、「高御産巣日神(たかみむすびのかみ)」、「神産巣日神(かみむすびのかみ)」の五柱です。
天照皇大神と豊受大神と倭比賣命は、伊勢神宮(内宮・外宮)の御祭神であることから、こちらのことは「東京のお伊勢さま」と言われているのだそうです。
『造化の三神』とは、天地万物の『結び』を司る神様です。
このことから、縁結びにご利益のある神社として、特に女性を中心に参拝客が増えたのだそうです。
縁結びでは東京の中で最もご利益があるとまで言われていて、実際に参拝したらご縁があった!という人も少なくないようですよ。
当たると評判の恋みくじで未来の彼氏もわかっちゃう?!
こちらは恋愛成就のお守りの種類がとっても豊富です。
お守りの数は40種類以上もあり、その中でも恋愛に関するものは約20種類あります。
たくさんあるので迷ってしまいますが、人気のものを少し紹介しますね。
恋みくじ(恋人形付き)
和紙で作られた女の子の人形が付いているおみくじで、一つ一つ着物や髪飾りの柄が異なっていて、とてもかわいいんです。
その中から好きなものを選ぶことが出来ます。
おみくじには、未来のお相手の血液型・干支・年齢差が予想されていて、これが当たると評判なのだそうです!
縁結び 鈴蘭守り
鈴蘭には「幸福が訪れる」という花言葉があるそうで、縁結びのお守りの中で特に人気があるのだそうです。
心結び 美鈴守り
小さな鈴が縁起物の水引で編みこまれていて、それが3つあり、一つに結ばれています。
心と心を結ぶという幸せの祈りを込めて、固く一つに結ばれているのだそうです。
ほかにも、香り付きのものなどたくさんありますよ!
また、境内の神門などにはハート形の金具があり、それを待ち受けにすると恋が叶うというウワサもあるようなので、ぜひ見つけてみてはいかがですか?
神前結婚式の始まりはここ!
神前結婚式は、明治33年、当時の皇太子殿下(後の大正天皇)と九条節子さま(後の貞明皇后)が宮中の歴史において初めて、皇居内の賢所(かしこどころ)の御神前で御婚儀を行われたことから始まります。
東京大神宮では、その御慶事を記念して一般の人向けの神前結婚式を創始し、その普及に力を注いでこられたのだそうです。
式の中でも特に「豊寿舞(とよほぎのまい)」は、子孫繁栄の象徴である蝶の装束を身にまとった巫女さんたちが踊る東京大神宮ならではの優美な舞です。
駅からも近いですし、披露宴会場も隣接しているので、ここでの結婚式を希望する女性は年々増えているそうですよ。
縁結びパワーを更にいただくために、オススメしたい二つのポイント!
拝殿向かって右側に、しめ縄が張られた御神木があります。
一つ目のポイントは、この御神木と、その下にある「せせらぎの池」です。
御神木の下でせせらぎの音を聞いていると、心も体も浄化されていくような清々しい気持になれます。
恋愛運もますます上がりそうです!
御神木を待ち受けにすると、良いことが起こるなんてウワサもありますよ。
二つ目のポイントは、境内社の「飯富稲荷神社」です。
衣食住、商売繁昌・家業繁栄の御利益がある神社ですが、こちらにもお参りすることで、縁結びの御利益が更にパワーアップするらしいです。
最後に
境内はそれほど広くはないのですが、縁結びのパワーは隅々までたっぷりです。
女子心をくすぐるたくさんの縁結びグッズに囲まれた、東京一とも言われている縁結びパワースポットで、御利益をたくさんいただいちゃいましょう!
東京大神宮の基本情報
東京大神宮の御祭神
- 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
- 豊受大神(とようけのおおかみ)
- 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
- 高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
- 神産巣日神(かみむすびのかみ)
- 倭比賣命(やまとひめのみこと)
東京大神宮のご利益
縁結び・家内安全・商売繁昌・厄除開運・交通安全・学業成就
住所&アクセス
〒102-0071 東京都千代田区富士見2丁目4−1
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