樹齢1000年以上といわれる国指定天然記念物の大楠「川棚のクスの森」

樹齢1000年以上といわれる山口県下関市豊浦町川棚地区の国指定天然記念物「川棚のクスの森」。
天を覆いつくすように枝を広げる一本の樟(クス)の巨樹で、まるで森のように見えることからこう呼ばれています。
目通り幹周り11.2m、樹高27m、枝張り東西58m、南北53mで平成2年には「新日本名木百選」に選ばれています。
近年はパワースポットとして注目され年間約7万人が全国から訪れていますが、2017年7月頃から枯れた枝葉が目立ち、樹木医の診断で根腐れを起こしていることが分かっています。何とか元通りになってほしいと、募金活動も始まっています。


背面の駐車場から見た楠



一度土に埋もれた枝が地表に出る「飛び枝」などによる枝ぶりの美しさに魅せられる人も多く、この地を訪れた種田山頭火も「大楠(おおくす)の 枝から枝へ 青あらし」の句を詠みました。

この楠の根本には、戦国時代に陶氏の乱に倒された大内義隆公のあとを追うようにこの地で命尽きた愛馬雲雀毛が埋葬されたという伝承があり、この名馬の霊を慰め鎮めるための供養が毎年行われています。


クスの森若宮神社

川棚のクスの森の基本情報

住所&アクセス

〒759-6301 山口県下関市豊浦町大字川棚下小野

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